蛍光灯の間引きによる節電について

関東地方が今夏の電力不足を乗り切るために節電が必要とされています。
町中を拝見しますと蛍光灯のランプを外し間引いている所も多く見られますが、やり方によっては節電にならない場合もあります。
蛍光灯器具の種類別に参考例を纏めましたので参照して頂けると幸いです。
なお、器具により異なる場合が御座いますので正確には品番を参照した上メーカーに確認をお勧めします。

2灯式蛍光灯器具はグロースタート式、ラピッドスタート、インバーター、銅鉄全ての方式で片側のみを外した場合、特殊な器具を除いて一般の器具では2灯とも正常点灯しません。
器具ごとに間引く事をお勧めいたします。

グロースタート式  基本回路が安定器、蛍光ランプ、グローと直列になってますので取り外した分のランプの節電が見込まれます。   
 銅鉄式 多くは完全に回路が遮断されませんので多少の電気が流れます。
安定器のタイプによってはランプ点灯時よりも多くの電流が流れるものもありますのでご注意ください。
  
 インバーター式  多くは完全に回路が遮断されませんので多少の電気が流れますが省エネ効果は期待できます。    


節電による照度ダウンを抑えるノウハウを当社は持っています。
ご相談お持ちしています。